福島県南土建工業株式会社
受賞実績/感謝状
当社では、創業以来、道路や橋梁、トンネル、そして建物建設と多くの施工実績があります。ここでは、当社作品の受賞歴やお客様から頂いた感謝状等を紹介させていただきます。
令和5年福島県優良建設工事表彰 道路部門
令和5年1月に竣工した国道294号道路工事にて、福島県知事より令和5年度福島県優良建設工事表彰を受けました。
工事名:道路橋りょう整備(再復)工事(改良)
工事場所:国道294号 白河市横町
施工年:2023年1月竣工
発注者様からの総評(抜粋)
本工事は、道路のバイパス事業として、電線共同溝を含む道路改良舗装工事である。
施工箇所は交通量が多く、JR東北本線近接工事となることから、円滑な道路交通の確保はもとより、徹底した安全管理が求められた。
また、交差点部の切り下げを要することから、交通規制期間の短縮など施工の効率性が必要となっていた。このような厳しい施工条件のもと、交差点部の切り下げにあたっては、ステップ図を作成し効率よく作業を行い、工期短縮に努めるとともに、JR近接工事の条件である見張員及びJR工事管理者を各2名体制とするなど、徹底した安全管理により工事を進めた。
さらに、このような施工条件にあっても、出来高は県規格値の概ね50%以内を満足しており、舗装ムラもなく市道との取付部も良い仕上がりとなっている。
以上のように、工程管理や安全対策などにおいて秀逸であるとともに、工事全体の出来形や出来栄えについても優秀性が認められる。
令和5年度福島県優良建設工事概要より
令和4年福島県優良建設工事表彰 道路部門
令和3年3月に竣工した国道294号道路工事にて、福島県知事より令和4年度福島県優良建設工事表彰を受けました。
工事名:道路橋りょう整備(再復)工事(改良)
工事場所:国道294号 白河市田町
施工年:2021年1月竣工
発注者様からの総評(抜粋)
本工事は、幅員狭小で歩道幅員も狭い現道を通勤・通学・日常生活での安全確保や利便性の向上、観光による地域活性化、広域で安定した物流確保を図るために整備する白河バイパスの区間である。車両が通行する中での市道付け替えや市街地での工事となるため、騒音や振動など、施工中の安全確保や公衆災害防止とともに、周辺住民への影響を最小限にするための配慮が必要となるなど、施工上の困難な制約があった。
このような厳しい施工条件のもと、出来形管理では独自に出来形管理表を作成し、規格値に対し概ね50%以内の出来形を確保するとともに、補強盛土施工に際しては、1層毎に密度管理を行い圧密沈下を抑え、品質の高い壁体を構築した。また、工事沿線住民や自治会長を訪問し、直接工事内容等を説明を行い、良好な対外関係を築くとともに、騒音・振動計測器を用い、日々作業時に計測し暴露レベルを管理するなど環境対策も行われた。また、舗装ムラも無く平坦性も良く、仕上がりも良好である。
以上のように、道路改良工事として十分な施工完成度を確保しているとともに、工事全体の出来形や出来栄えについて優秀性が認められる。
令和4年度福島県優良建設工事概要より
令和4年福島県優良建設工事表彰 教育・文化施設部門
令和3年8月に竣工した白河実業 高校大規模改造工事にて、福島県知事より令和4年度福島県優良建設工事表彰を受けました。
工事名:白河実業高校大規模改造工事
(建築・2期)
工事場所:白河実業高校 白河市瀬戸原
施工年:2021年年度施工
発注者様からの総評(抜粋)
本工事は、老朽校舎の長寿命化と安全性・利便性の向上を図るため、学校の内外部を改修するものである。
工事に当たっては、内外壁のクラック補修痕が目立たなくなるよう樹脂モルタルで平滑にし、見栄えが良くなるよう塗装範囲の見切位置を改修範囲外まで延長するなど出来高の向上に努めた。またメッシュコートを防音シートへ変更し、騒音防止と目隠し効果を図り、教育環境の維持に配慮するとともに、生徒を現場実習に受入、人材育成に寄与した。
さらに、各階へつながる作業構台とクレーンの設置により資材等の搬出入を容易にし、労働力不足の軽減と工期短縮を図った。出来形・品質の向上への積極的な取組、教育環境や人材育成への配慮・工夫などに優秀性が認められる。
令和4年度福島県優良建設工事概要より
第30回福島県建築文化賞
第33回東北建築賞作品賞
福島県が主催する第30回建築文化賞、および日本建築学会東北支部より第33回東北建築賞作品賞を受賞しました。JR白河駅の近くにあり、幅広い人々に利用される市民の交流の場となっています。また、屋根を張弦梁としいるので、曲面天井の開放感のある空間になっています。
工事名:白河市立図書館建設事業建築工事
施工年:2011年1月竣工
施工会社:県南・三金特定建設工事共同企業体
発注者様からの総評(抜粋)
正賞の「白河市立図書館」は、小峰城を望み、大正時代の駅舎に接する景観計画重点地区という環境を捉え、その核となる建築として、大らかな大屋根によるバランスのとれたプロポーション、大きなガラス面による開放感など、高い技術力に裏打ちされた品格と存在感を備えている。管理者の創造的な取組を生み出している点も評価された。
第30回福島県建築文化賞 表彰式次第より
平成25年福島県優良建設工事表彰 道路(災害)部門
平成24年度に施工した公共災害復旧工事(道路)にて、福島県知事より平成25年度福島県優良建設工事表彰を受けました。
工事名:公共災害復旧工事(道路)
施工年:2012年度施工
発注者様からの評価
本工事は、東日本大震災により大規模な斜面崩落、路肩決壊が約1.2kmに亘って発生したため、崩落土砂を撤去し早期共用を図る復旧工事である。
本路線の全面通行止の影響は観光のみならず住民の生活にとって非常に重大であるため、発注者・受注者が一体となって段階毎に工事説明会やニュースレター等で地域の関係者に理解を得ながら工事を進めた。崩落土砂撤去においては急峻で狭い中での作業となり、特にヘアピン部の4段切土部は曲線半径20mで縦断勾配10%であることから、掘削高1m毎に座標管理して丁寧に仕上げ出来形、出来栄え共に極めて優秀である。土砂搬出は仮置場を確保して時間短縮に努め、騒音・振動の計測や粉じん対策を行い環境にも配慮した施工をしており極めて優秀である。
平成25年福島県優良建設工事表彰 一般建築部門
平成24年度に施工しました白河合同庁舎耐震改修(建築)工事にて、福島県知事より平成25年度福島県優良建設工事表彰を受けました。
工事名:白河合同庁舎耐震改修(建築)工事
竣工年:2012年12月竣工
発注者様からの評価
本工事は、屋内や外壁のコンクリート造耐震壁の増打ちに加え、鋼鈑内蔵コンクリート構造による外付けフレーム工法により、白河合同庁舎を耐震補強したものである。施工においては、建築物内に職員等が業務しながらの工事であるため、職員への工事内容等の的確な周知、騒音や安全対策として休日のみの重機作業、窓ガラスなどのパネル養生等を実施し、施設利用者の安全等を確保した。外付けフレームの取付けの出来形については、既存モルタル厚が均一でない中で、下げ振りによる常時管理により垂直から1.5mm以下の振れに押さえ良好に仕上げている。さらに、既存外壁と新たな外付けフレームを統一感のある美しい仕上げとなるよう塗装を工夫するなど、出来形、出来栄え及び工程管理共に極めて優秀である。